こんな課題、ありませんか?
- 商談後に「え、そんな話したっけ?」と認識ズレが起きる
- 提案内容が共有されておらず、担当外の人は会話を把握できない
- 議事録がなく、「前回何話したっけ?」と次回MTGまでのネクストアクションが不透明で確認作業でやり取りが増える
- SlackやChatworkのやり取りが膨大で、顧客の状況把握に時間がかかる
こうした悩みを持つプロジェクトマネージャー、営業責任者・事業責任者の方向けに、生成AIを活用して“データを“資産化”することを目的に、記録を残し・共有する文化を根付かせることで、実際に成果が出た最新DX事例を紹介します。
導入企業と背景
- 業種:ITソリューション提供会社(営業チーム:6名)
- 商談件数:月40~50件(オンライン商談中心)
- 使用チャットツール:Slack/Chatwork
- 当初の課題:議事録なし、会話履歴が分散、提案書が各人管理、属人性が高い
AIでどう解決?現場課題ごとのリアルな業務改善
① 営業MTGの議事録自動化
課題:「記録が残っていない」「何を話したか分からない」
施策:Zoom/Google Meet音声からAI要約を作成 → Notionに自動連携
使ったツール:Whisper API/ChatGPT要約テンプレート/Zapier
ポイント:冒頭で「今日のMTGの目的」「役割分担」を話すよう運用整備

② 提案内容の要約・次回アクション抽出
課題:「次、何するんだっけ?」が起きる
施策:会話ログから自動でToDo/Next Actionを抽出 → 営業支援ボードに反映

③ チャット履歴から顧客状況を把握
課題:100以上のスレッドを遡って確認する手間
施策:Slack/Chatwork履歴を一定期間ごとにAIがまとめ、顧客対応状況を共有化
ツール例:slack export → Notion /Chatwork API → Excel要約

Before/After でわかる!導入成果
項目 | 導入前 | 導入後 |
---|---|---|
MTGの記録 | ほぼなし/属人管理 | AIが議事録作成、自動共有 |
提案内容の把握 | 担当者しかわからない | 会話ログから自動要約+提案管理共有 |
次アクションの明確化 | ToDo不明確/抜け漏れ多発 | AIがタスク抽出、Notionで可視化 |
チャット対応の工数 | 過去ログ確認に20~30分/件 | 要点だけをAIが3行で要約 |
情報の属人性 | 担当交代で情報共有ゼロ | 生成AIの自動フィードバックで負担減 |
現場のリアルな声
「担当変更のたびに“また1から関係構築”という地獄から解放されました」
― 営業リーダー N様
「お客様の“前回話したあれ…”に即応できるようになり、信頼が高まりました」 ― 営業担当 S様
「SlackのDMを読み返すのにかけてた1日1時間が、今は10分で済んでいます」
― CS担当 H様
成功のポイント
- ルーチン作業は“AIに8割”、最後の1割は“人が確認”
- AIと人の役割を明確化し、責任の所在を可視化
- データを“資産化”することを目的に、記録を残す文化をつくる
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「自社での応用イメージを一緒に描いてほしい」など、ご相談だけでも歓迎です。